2010年11月22日

窯焚き始まる

陶芸の古荘美紀です。

ジョージ・ナカシマ@CO GALLERYの前に、焼き上げなければならないものがあるため、今回の展示会より5日前倒しの窯スケジュールとなりました。
20日(土)に素焼きをし、昨日熱々のまま窯出しして、早速素焼きの素地をヤスリかけをしました。

私は、作品の一部に、伊豆で自分で掘ってきた粘土を、練らないで1ミリ以下の薄い状態にたたいて素地に貼るという作業を作陶時にします。
その土は、掘ったときは白い部分、茶色い部分、ピンクの部分など、なんとも美しい色が混ざっています。
通常の粘土(陶芸材料屋さんで売っているような)は、様々な成分が混在しているものを練りこんで、均一の状態にしています。
この伊豆の粘土も土練りをしたら、普通の赤土のように均一な粘土になります。
でも、せっかくこのような白、茶、ピンクなどの色が見事に混在しているのですから、これを活かそうと始めたやり方です。

焼き上げると、茶色とピンクの部分はこげ茶色に、白い部分は白色に焼きあがります。
白樺の木の皮のような雰囲気になります。
この土の部分には釉薬をかけずに土の色だけで仕上げます。
たたいて伸ばしただけの偶然の土の模様が私は好きです。

素焼きでは、この伊豆の土の部分に釉薬がかからないように、撥水剤という釉薬をはじく薬品を塗ります。
今日はその作業をしました。
下の写真の青い部分がその撥水剤です。

  
P1020193.JPG

土の模様は、焼きあがるまであまりはっきりはどんな模様かわからないのですが、焼き上がるとくっきりとします。
こう説明してもどんなものかわからないと思いますが、是非CO GALLERYにて、「おー、このことかぁ」とご覧ください。
てなことで、今日は非常に細かい作業を朝9時から夜までしていたので、目がショボショボしてしまいました。
明日は釉薬をかけて窯詰めです。
どんな土模様に出るのか楽しみ、楽しみ。。。
posted by craft-mans at 23:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | 古荘美紀 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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